ＪＲ東日本２０１５年のダイヤ改正 北陸新幹線 上野東京ライン

　2015年3月14日からのＪＲ東日本のダイヤ改正で東京が大きく変わります！
今までの長野新幹線の「あさま」の27往復が16往復に東京～長野までに
なりますが、さらに「かがやき、はくたか」が24往復が加わり
何と東京長野間は40往復！になります。東京軽井沢間の１往復あります。
　長野富山間は「かがやき、はくたか」で25往復で長野発が1往復で
富山金沢間は「つるぎ」が１８往復加わり43往復！になります。
　なお、上越新幹線は東京高崎間が「たにがわ、とき」が46.5往復が
38往復になり、10往復少なくなった分が北陸新幹線の特急になりました。
　計算するとこの区間は79往復！ですね。群馬県の高崎は世界遺産になった
富岡製糸場への乗り換え駅で上信電鉄の発着駅です。

　北陸新幹線の「かがやき、はくたか」にはグランクラスというワンランク上の
プライベートな移動空間とハイグレードなサービスがはじまります。
このほか、臨時「かがやき」を春期間運転、上越妙高長野間で臨時「はくたか」
といろいろなサービスが目白押しですね。

　私は井波彫刻と金沢の金箔工芸館あとは呉羽町の朴木氏の富山象嵌など
観光で行ったことがあります。クルマで行ったのですが、とにかく移動に時間が
かかった記憶がありますね。移動時間を考えるとやはり電車が一番ですね。
群馬や長野、加賀百万石の春の行楽にいかがでしょうか？


　東京の鉄道事情も大きく変わります。高崎線と東海道線が乗り換えなしで
一本につながる「上野東京ライン」を運転し、さらに常磐線からは品川駅止まり
になります。この改正で高崎線と東海道線の名称がなくなって、おそらく
「湘南新宿ライン」、「上野東京ライン」となりますね。

上野東京ラインは上野と東京の直通線（東北縦貫線）がつながり、高崎線と
東海道線の間が直結したもので、途中駅になる御徒町、秋葉原、神田は
通過となります。
　たとえば秋葉原駅に行く場合は東京駅、上野駅から京浜東北線か山手線に
今まで通りに乗り換えることになります。常磐線の特急「ひたち」「ときわ」の
44本が品川駅発着になります。東京の主要駅の池袋、新宿、渋谷、恵比寿、
大崎、品川、新橋、品川、東京、上野と地方からのアクセスがよくなります。

　そのほか寝台特急「北斗星」運転とりやめと南武線は稲城長沼から立川間の
快速運転、武蔵野線、京葉線、埼京線、成田エクスプレスの増発、
特急「あずさ８号」を東京駅まで延長、「スワローあかぎ」の料金、時刻の見直し
、房総方面の特急列車の見直し、石巻線の浦宿から女川間の運転再開など
あります。

ＪＲ東日本、2015年3月のダイヤ改正について：
https://www.jreast.co.jp/press/2014/20141222.pdf