ミリタリーシリーズはいろいろなものが出ていますが、デザインがよかったので買ってみました!
ドイツ軍航空兵の航空時計です。時計のムーブメントを見てもただ蛍光で北の▲と太い目盛りと
思っていました。「何が、航空時計?」と疑問に思ってきました。
北というのをヒントに考えてみました。まぁボーイスカウトに入隊していたりしたので、
地図を使うのかなと思ってgoogleマップをコピーしてみました。
フライトシミュレータ98のレッスンでお馴染みのサンフランシスコとオークランドのマップです。
このように滑走路を定規で引き時計の目盛りと合わせます。
一般的には南を180と360度を使いますので、30分を6倍すれば180で
このようにして22のあたりでほぼ南東の方角ですから、22.5×6=135になります。
北極と時北極の差が14度ですから、おおむね滑走路の数字と合います。
とまぁ時計は精度がダメなように感じますが考えると分では60度刻みですが、
時針は12時間×60分=720度となります。
しかも、時分を正確にすれば時針を正確に誰でも合わせることができるんですね。
こんなふうに文字盤が計器になるんですね。
ムーブメントは秒針が60と分針が3600と時針が43200!の歯車があれば
時計のようになるわけです。単純に考えるだけで腕時計はスゴイです。
この時計はPCでフライトプランを作る時によいかもしれません。
たまたま缶コーヒーのおまけの飛行機があるので、無線交信みたいにして^^遊んで
楽しめそうですが、航空時計はかなりマニアックなアイテムに間違いないでしょう。
昔は有視界飛行で山とか岬とかランドマークになる物を標識にしていたんだと思います。
なぜなら神奈川にいた頃は厚木基地で基地の南に引地川があって、南は鵠沼海岸で
すこし東に江ノ島があり、さらにさらに南に伊豆大島があります。
厚木基地の南のアプローチは大島通信所から鵠沼海岸を延長したところになり
北のアプローチは横田基地、相模原駅、小田急相模原の米軍住宅と目印があります。
このようにして日本の航空路はできていると思います。
そういうことを考えてみると航空ロマンがありますね~。
googleでもいいけど、もっと専門的な地図はないかなと思って検索してみると、
かなりいい感じのものがありました。skyvectorのサイトの右上から地図を
数種類選ぶことができます。
世界の航空地図:
http://skyvector.com/
GoogleEarth:
https://www.google.co.jp/intl/ja/earth/
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