2014年7月6日日曜日

1chipMSX改、無事起動^^ 斜辺の長さを調べる SQR INT

プチコンも使っていましたが、キーボードで打てないし、
漢字が出ないそこで、改造した1chipMSXのHRA'sカスタマ版を使っています。
純正版と大きく違うのは漢字BASICができるところです。
ひらがなより漢字を使わないと文字の長さを短くできませんね~

HRA's note:
http://www5d.biglobe.ne.jp/~hra/note/onechipmsx/

例えば図面を小学生レベルに長さを考えてみます。
縦が5、長さが5の三角形で斜辺はいくつになるか?
という問題があったとして、中学生になればわかりますが、

公式があり5×5+5×5 は25+25=50になります。
50の平方根とは8×8=64、7×7=49、6×6=36が
あるとして一番近いのは7ですね。

ということは斜辺は7センチ以内になれば直角二等辺三角形に近くなります。
実際に5マスに線を引いて定規で計測してみましょう。
もっと細かい数字を出してみましょう。電卓で50にルートを押します。
7.0710678と出ました。

BASICではPRINT SQR(50)で表示します。
スクエアールートと呼びますが、スクエアは平方でルートは根なんでしょうね。
直角を出すために土地の大きさをはかる場合は5メートル、5メートル、7メートルで
正確には7071mmですが、おおまかな大きさがわかります。
不動産会社によく三角形で更地の土地を出している図面があるのは
こういうことなんですね。

ということは5メートルを5000ミリに変えてみると
PRINT SQR((5000^2)+(5000^2))ですが、小数点はいらないので
PRINT INT(SQR((5000^2)+(5000^2)))
で7071と小数点を切り捨てて表示できます。

割り切れるなら3,4,5ってありましたね、9+16=25で5センチですね
とまぁ…

ルートつきの電卓が少なくなって桁数も減っている計算機事情ですが、
まだ、MSXBASICは式を書き直したり、関数があるので
電卓とは違って少し手を加えれば役に立つので、あっさり引退には
できませんね。

こう考えるとMSX捨てて電卓捨てないのはおかしなことかもしれません^^;
パソコンはでっかい計算機というのを忘れますね~あぁ。
そういえば1chipMSXで対応していない第2JIS漢字はどうしたんだっけな

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