2011年7月1日金曜日

GraphicWorks フルHDでラフを仕上げてみる 脱グラフィックソフト

緑の上からオレンジでだいたいなぞって、顔の部分をお気に入りの顔に描きなおしてみます。
deleteキーで緑を消してオレンジのラフができあがります。


少しツリ目風の女の子にしてみました。
目安のラインを引きなおしてこんな風になります。
大人っぽくなったので、若干顔をたまご型から丸型に変えました。

今までグラフィックソフトは多機能さをウリにしていました。
ベジェ曲線、マスク、レイヤ、エフェクトなど多くの機能がありましたが、
始めてパソコンを使う人にとってはよくわからないものです。
このGraphicWorksはこのような機能を覚えることなく気軽に使えるソフトに
していこうと思います。
ただの思い付きではなく、成果が出ています。


インストールの必要もなくUSBに入れて持ち歩けるという手軽さです。
ご存知のとおりパソコンのマウスで絵を描くことは難しいことです。
この難しさでペンタブレット、イメージスキャナなどを使うことにもなります。

そういったところで、アナログな感じのインターフェースを考えてみました。
緑を白にすると緑は全て消えてしまいます。
緑を黒にすると黒ペンで描いたようになります。
大雑把に緑で大きさを決めてからオレンジで線を描いていけば
バランスのとれた線になります。
これを直に黒い線で描くとバランスがとれません。

そうです。このソフトはレイヤは0ゼロです。
初心者の詰まりはこの機能が使えない原因の一つです。

例えば「公開予定」と線を描く場合は文字の範囲を長方形に描き
4つに分割します。そして、色を変えてワク内に公開予定と書きます。
次の色で肉付けします。今度は文字を囲っていきますが、
この時に書き順のとおりに囲むと感じがよくなります。
後は不要になったラインを消して着色すれば完成です。

もっと初心者に使いやすいソフト作りをめざしたいです。

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