2015年6月7日日曜日

自転車は車道を 改正道路交通法施行 危険運転など罰則強化 自転車の将来

 6月は改正道路交通法が施行されました。
無灯火、信号無視、傘さし運転、見ながら運転など危険運転の罰則が強化されました。
今まではイエローカードでしたが、これからは講習料5,000円を払いを受けなければなりません。
ニュースでご存知かと思いますが、街へ出てみるとあまり変わっていない感じです。
 確かに学生の通学で傘さし運転する生徒は減ったように感じますが、
大人のかたはまず、踏切不停止、踏切を逆走、傘さし運転、斜め横断とやりたい
放題といったところです。

 踏切不停止ははじめて知った方も多いと思いますが、車のように踏み切りの手前で
自転車を停めて一旦停止して、踏切を逆走は車と同じように左側通行をすればよいです。
傘さし運転は運転することができないので、自転車を降りて傘をさせば問題はありません。
 一旦停止については必ず赤の標識(▽)と「止まれ」があるかどうかを確認します。
今までは車を対象にしていましたが、これからは自転車は白バイにやられます。(>_<)
 これは罰則対象かどうかはわかりませんが、横断歩道は自転車通行帯がない場合は
降りて渡ります。踏切も同様です。

 残念ながら自転車の交通法規を全て周知されていないのが現状です。
免許取得者はわかりますが、原付免許並みの交通法規になると思います。
歩道は見通しがよく歩行者の妨げにならないように運転することというのは
現実的に不可能です。歩行者がいる場合は降りて通行することになります。
やはり、埼玉県のように側道に自転車レーンを設ける方法がよいと思います。

 ただ、車道に出ると事故率が増えそうな気がします。バイクで1年通勤して、
事故りそうになった人もいますし、速度が出ないから追突事故が増える可能性も
高い気がします。もう1つは歩行者用のアンダーパスなど自転車が加速しやすい
道路への乗り入れを車止めなどを設けて、車道のアンダーパスへ流れを変える
工夫も必要でしょうね。自転車専用道路、サイクリング道路も欲しいですね。
車道の広い場所もあるので、少しでも自転車用に作ってほしいです。
 自転車専用レーンがあれば、一般道路を高速道路と間違える心配も減りますね。

 また傘さし運転は確かに近距離であればカッパは不要かもしれませんが、違反ですね。
電車通勤の方が自転車に乗る場合の90%は傘さし運転でしょうね。
私も電車通勤でしたがカッパに着替える場合はトイレで着替えるようにしていましたが、
どこで着替えるのかとか、朝は時間が無いなどいろいろな問題があると思います。

 もう1つは高齢化の問題で駅の自転車ポートのスタンドから自転車を引っ張り出せない老人など
自転車のバリアフリー化も問題です。また高齢者は力がないので蛇行運転や低速運転なども
多いです。高齢者はヘルメットが欲しいですね。というより調べてみると
何と作業用ヘルメットが強度が高いようです。作業用ヘルメットをデコするのもいいかな~。
 車に比べて自転車の普及率は増えていくと予想されます。電動自転車や幼児2人乗り自転車など
これから特殊な自転車というものも増えてきます。
また、カッパ不要の屋根付き自転車も増えて、安定性の高い3輪車も出来るかもしれません。

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