2014年10月5日日曜日

台風18号 急速強化 今年最大級 厳重な警戒 台風19号

10月になりました。自然災害が続いていますね。






 今回の台風18号は海深くまで海水温が高いために
24時間で975hPaから935hPaになり規模が大型になりました。

10月5日10時現在では945hPaになりましたが、
このように台風の目もクッキリしており大きな被害がでる恐れがあります。
 また秋田沖に1024ヘクトパスカルの高気圧があり、気圧配置から見ると
気圧差が大きいので風雨が強くなるようです。

土砂災害、川の氾濫など十分に注意してください。また、
 停電などの備えに懐中電灯とラジオはあったほうがいいです。
また2002年の台風21号のようにビニールハウスが壊れたり、
鉄塔8基が壊れたりする(千葉県潮来市)被害が出ました。

 台風でよく壊れやすいのはお店のテントなどが壊れやすいです。

 台風は浜松付近に955hPaで上陸して関東を直撃しました。静岡ではJR東海道線は
大規模な土砂崩れが発生し、また静岡県では浸水被害が多くでました。
関東は神奈川県、千葉県など多くの被害が出ました。

 東海道線が不通になり現在は新幹線からバスへの代替輸送の準備をしているようです。
サンライズなどの特急が運休、貨物輸送も中央線経由になるんでしょうね。

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 次の台風19号も日本列島を縦断する進路になってきました。
この台風も同じく急速強化で965hPaから900hPaと65hPaも
気圧が低くなりスーパー台風に変わりました。



 18号は上陸後に45km/hから60km/hと高速に移動したので、
台風の勢力が衰えてきましたが、この19号台風は上陸しても
予想気圧は960hPa前後で少し衰えます。速度は少し上がりますが、
長く続くと考えられます。また台風の北側に前線があり、


 台風の東側では記録的な大雨が予想され
土砂崩れや床下浸水などかなり大荒れになる予想です。
  近畿地方に上陸かなと思いましたが、かなり西寄りのコースで
九州南部に上陸となってきました。18号では「地鳴りのような大雨」
という話でした。おそらく風の音と雨の音が一緒にきこえるんでしょうね。

特に西日本ではは広範囲で避難勧告がでることもあるかもしれません。

 関東に接近する14日は970hPa前後になりますが、
これは中型の台風程度の気圧で安心できるものではありません。


 避難の目安は強風域に入った時点ですぐに避難がよいと思います。
最悪の場合、大雨と強風でまったく身動きがとれなくなります。
 台風の画像を見た感じでは大型から中型に近い程度の勢力に変わっていく
感じがします。





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